今月に入ってから、2回の台風が上陸したことにより、小川や田んぼが水で溢れかえっていました。
普段は全然水がないところにも水が溢れ、油断しているとズドンとはまり、びしょ濡れになってしまうほどでした。
そんな天気をかいくぐって、10月12日を最後に全箇所の稲刈りが終了しました!
それぞれの田んぼで特徴が異なるので、たくさん収穫できた場所や夏場の日照りが大きく影響してあまり収穫できなかった場所など多くの経験をしました。
大人は1年間に約60kgのお米を食べるといわれているので、一家族を養うことができる田んぼを管理することはどれほどの労力を使うことなのか、食べ物の大切さ等を田んぼで作業していただいた皆さんに実感していただけたのではないかと思います。
また、農薬等は一切使用していないため、多くの植物や動物などの生き物を観察や収穫することができ、田んぼと小川と山林は繋がっていることによって田んぼは形成されているということも体験していただいたと思います。
稲からお米を外す脱穀はほぼ終了したので、今後はお米から籾を外す籾摺りを行い玄米にし、精米をした後に餅つきがあります。
今年も美味しいお餅が食べられますように!