こんにちわ~
NPO法人三浦半島生物多様性保全の平スタッフ、さくらです。
5月10日は
横須賀市公郷小学校の生徒さんたちの田植え体験でした。
横須賀市主催ですが、野比地区の農家であるKさんのご協力あってこその企画であり、
Kさんには準備からご指導までとてもお世話になっています。
小学生、少しそわそわしながらも、真剣に田植えの仕方を聞いています。
早く田んぼに行きたくてしかたがないようです。
裸足になることや泥だらけになることにためらう子達もいるかな??
というオトナの心配をよそに、そんなこと一切気にせず田んぼに入る小学生たち。
「つめたくてきもちいい!」 「ずぶっとしてキモチワルイ!」
「田植えむずかしい!」 「だんだん上手くなってきた!」
いろんな言葉が飛び交い、大変賑やかです。
Kさんの田んぼにはたくさんの生き物がいます。
アカハライモリもカエルも、
「初めてさわった!」という子が多かったです。
男の子だけじゃなく、女の子もとても積極的。
Kさん自ら生き物をつかまえて見せてくれることも。
「つかまえた!」 「にげられた!」
「こっちにいる!」 「あっちにいた!」
今日ほど、田んぼの生き物達が忙しい日はなかなか無いでしょう・・・。
田植え体験の後は、いきもの捕まえ合戦となっていました。
中には、
カエルに悲鳴をあげる女の子たちも。
しかし、カエルのいるところに、わざわざ近寄って見に行ってるんですから。(笑)
怖いもの見たさ??なんにせよ、悲鳴をあげながらも表情は笑っています。
田んぼに入って、生き物をつかまえて、
「ここ、横須賀じゃないみたい!」と驚く子供たち。
昔はこういう場所がたくさんあったんだよ、と言っても
にわかには信じられ無いでしょう。
田んぼで遊び、生き物とふれあう機会は昔に比べて随分減ってきています。
「減ってきている」 が 「なくなった」 になることだって、今後十分に有り得ます。
田んぼで遊ぶ子供たちの笑い声が、三浦半島から消えてしまわないように、
地域の方、行政の方、このブログを読んでくれているあなた・・・
そしてNPOが出来ることは何なのか。
その答えは、こうした活動の中でしか得られないのではないでしょうか。
少しずつでも良い方向に向かうよう、活動を続けたいと思います。
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